【サポートエリア】
兵庫県と岡山県西部(いずれも本土のみ)をサポート対象としております。

姫路市 神戸市西区 明石市 小野市 三木市 加古郡稲美町 加古郡播磨町
加西市 加古川市  高砂市 宍粟市
福崎町 市川町 神河町  たつの市
揖保郡太子町 相生市 赤穂市
佐用郡佐用町 赤穂郡上郡町 


GRASS TECHNOLOGY グラステクノロジーの高度な技術でリペアいたします


GRASS TECHNOLOGY グラステクノロジーの高度な技術でリペアいたします


GRASS TECHNOLOGY グラステクノロジーの高度な技術でリペアいたします

ウインドリペア価格表 11700円から

フロントガラスの飛び石などによるヒビ割れは伸びる前に一刻も早いウィンドリペアによる修復を

[出張修理]

ガラスは熱膨張が激しいので高温下ではヒビの全体が見えません。また、リペア作業中は湿気厳禁。暑い季節の日中や雨天の日は屋根が必要です。 お勤め先や大型スーパーの立体駐車場でも可。 また、遠方のお客様には中間地点までの出張もいたします。

[補修時間]

50~60分/1箇所、90分/2箇所ですぐに運転できます。

[リペアまでのご注意]

【1】すぐに補修時間がとれない場合は異物浸透防止のためにシールを貼っておいて下さい。
【2】瞬間接着剤や市販のリペアキットは決して使用しないで下さい。
【3】周辺のヒビ割れは進行が早いので、リペアするまで動かさないのがベターです。(現地施工)
【4】デフロスタ吹き出し口の真上にヒビ割れがある場合はリペアするまで絶対に霜取りをしないようにして下さい。
【5】悪路走行や段差の乗り越えは控えて下さい。
【6】ドアは静かに閉めて下さい。
【7】トラックのキャビンに荷重をかけないようにして下さい。

 

ウィンドリペアについて

ウィンドリペアを直訳すると「窓の修理」ですが、自動車のガラスが割れたものを、取り替えずに補修によって進行を阻止し、透明度の回復を図る技術のことでフロントに使われている合わせガラスの小さなヒビ割れを補修することを指します。

ウィンドリペアの原理

加熱していくと融点に達するまでに大破するので溶接は不可能です。亀裂部分には、衝撃点から空気や雨水が入ってキラッと光ったり黒く見える部分があったりします。これは空気、ガラス、水それぞれ光の屈折率が異なるからです。ここへガラスと光の屈折率が同じ接着剤を充填して、透明度の回復と、延伸の阻止を図ろうという考え方ですが、進行を阻止できるだけの強度を得るには、接着剤を100%充填する必要があります。
毛細管現象でもある程度浸透しますが、真空状態にしなければ完全充填することは出来ません。
亀裂の長いものは相対的に太くて表面まで割れて「溝」の状態になっており、外端に達したものも同様に真空に出来ませんが、短い亀裂は細くて表面まで達しないで、Λ(ラムダ)型の裂け目の裏側(表ガラスの裏側)は、フィルムに塞がれているので、亀裂部分は断面が長三角形の「空洞」になっています。……この状態ならば衝撃点から、真空引が可能という訳ですが、複雑な割れ方をしていると完全に真空にするのは容易なことではありません。また、水分、油脂、界面活性剤等が浸透していると接着剤とガラスが接合しません。事前に、水抜きを行ないますが、他の異物は亀裂の壁に膜状に残留していても判断できない場合があります。

リペア可否図

接着剤(レジン)の特性

1.光の屈折率がガラスに限りなく近い
2.ヒビの最先端に浸透するまで硬化しないよう無酸素環境で特殊光線に感光しなければ硬化しない
3.紫外線で変色しない
4.接着強度=亀裂のない部分より強固になり、骨折の治癒跡に例えられる

ウインドリペア実証写真

●技術上で難度が高いのは

長いヒビ・花火型のヒビ・菊の花びら型のヒビ・葉脈型のヒビの中には・・・ 衝撃点やメインのヒビから離れた部分にできているものや隠れているもの
ねじれていて途中で狭くなったり、途切れているもの
T字やL字に折れ曲がっているもの
…ヒビの末端までレジンを浸透させるために、ミニドリルで穴を開けたりここにプローブを差し込んで打撃を加えてバイパスクラックを作ったり高度なテクニックを要します。

リペアの痕跡は

衝撃点のピット部分 肉盛り研磨して段差はないが、光の反射率が異なるので、光沢がガラスより少し悪い。
亀裂部分 表正面から…元々表面まで亀裂がなかったので、殆ど分からない。
表斜めから…亀裂の下の角が裏側のガラスに映って見える。
裏側から…暗い方から明るい方を見ると、細かいものまでよく分かるようにΛ(ラムダ)型の亀裂の角を下から見るので、裏からはフィルムとの接点が見える。(構造上どうにもならない)

より美しい仕上りと確実な接着力を得るために

レジンは硬化する時に収縮するので、表面から硬化していくと衝撃点の欠損部が深かったり、ドリルで穴を開けた場合は底にピンホールができてしまいます。裏側から硬化させるのが理想ですが、レギュラータイプの紫外線硬化レジンでは不可能です。
それは、中間フィルムが紫外線を遮断するからです。また、普及してきたクールベール(赤外線カット仕様)の場合は同時に紫外線もガラスの中に通過させないので、衝撃点やドリル穴だけしか硬化しません(ヒビの中はダメ)。
弊店では、可視光線硬化レジンを使って、クールベールも中間フィルムも通過する可視光線を裏側から照射して対応しています。

ウィンドリペアに関する誤解と弊社のこだわり

間違いだらけの規制緩和は車検基準にも及び、フロントガラスのヒビ割れ判定においても運転席の正面と長大なもの以外はフリーパスに近い状態になったので、販売店や整備工場は車検費用値下げ競争のためリペアを勧めないところもあるようです。
その結果、車検の後で補修の限界を越えてから相談を受けることが多くなりました。せっかく安く済んだと喜んでいたら、交換することになってがっかりされています。

事故の大破以外でリペアできない長大なヒビはほとんどが外周端近くにできた衝撃点から拡張していますよ。

「リペアはあくまで応急処置でヒビの進行を阻止できるものではない」とか「リペアできるのは10円玉で隠れる範囲」とか 「外周端から10センチ以内は不可能」とか言うのは、腕に自信がないか価値観を下げて進行拡大するのをてぐすね引いて待っているということです。

フロントガラスは中間フィルム があるため、溶解してリサイクルすることが困難(有害ガス発生)で、埋め立て廃棄せざるを得ない厄介者ですから、環境上からも安易に交換するべきではありません。

弊店は省資源派のへんくつおやじが経営しており、補修可能なものを出来ないと言ったり、交換を勧めたり致しません。

油脂が浸透して、ヒビの壁に膜が出来ている場合はガラスとレジンが接着しません。弊店では、接着強度試験をしてこれを発見した場合は状況を説明して料金を頂きません。(経験上2%弱あります)

完璧なリペアでは、「接着剤(レジン)の特性」の(4)で述べているように耐久力もあり、コストパフォーマンスの高い省資源技術です。
ウィンドリペアはやり直しが効かない一発勝負なので、技術の差がはっきり現れますから時期を失しないことと共に、知識、経験豊富な専門業者を選ぶことが重要です。このHPから知識を仕入れて最寄りの業者さんに質問してみれば判断できるでしょう。

このページのTOPへ>>

そのひび割れは補修可能範囲内ではありませんか?今一度確認してください。
リペアは一時しのぎの応急処置ではなく、耐久性もありますよ!

【フロントガラス】

適合品検索のために次の項目が必用です 。

交換する必要がある場合は次の項目をお知らせください

車検証の項目 ・ 車名(メーカー)
・ 初年度登録年月
・ 型式
・ 車体番号
・ 型式指定番号
・ 類別区分

※ガラスの色(緑・青・茶・灰など貨物車には無色もあり)…現物で確認して下さい。
※ガラスの上部にぼかし(濃色部分)が入っているかどうか…現物で確認して下さい。
※車種名も必要
※その他特殊仕様があれば、その内容

最も安上がりなのは中古品ですが、少なからずワイパー傷や飛び石によるチップ傷が有り、目の良い人には抵抗があるかも知れません。また、ウィンドモール、接着材料、脱着工賃は新品ガラスを採用しても同様なので、トータルで劇的に安いという訳では有りません。

 

新品で一番高くつくのは自動車メーカーのロゴマークが入った純正品、次に同じガラスメーカーが製造して例のロゴマークを外した社外品(純正品の2~3割安)、最も安いのは海外で生産して流通経路がシンプルな輸入品で、さらに一段と安くなります。

 

「ガラス交換は高額なもの」という通念がありますが、米国から痛烈に批判されています。

 

ひと昔前の輸入品は一部に気泡、歪み、形状、寸法精度等に問題が有ったようですが、今日では技術レベルが上がり全く問題は有りません。米国規格ANSZ26-1規定ASI、欧州ECE規格No.43および日本工業規格JIS3211と等しく認定の刻印が入っており、車検適合品であることは言うまでもありませんが、未だに輸入品=欠陥品との風評が絶えないのは、残念なことです。こんな風評を信用したら損をするのはユーザーのあなたです。

 

国産車のほぼ全車種が揃っており、ノーマル品だけでなく、ボカシ入りが全品種にあります。また、寒冷地用ヒーター熱線入り、オートワイパー、オートライト、ブレーキアシスト、レーンキープなどのセンサーやカメラに対応する特殊仕様も揃ってきました。

 

乗車用のフロントガラス交換の工程は次の通り、なかなか大変です。

  1. Aピラー内張り、GPS、フィルムアンテナ、レーダー、ETC、各種センサー、ルームミラー、ドライブレコーダーなど取り外し
  2. ワイパー取外し
  3. カウルトップ取外し
  4. ウィンドモール切開
  5. 接着剤切開(L型カッターとピアノ線)
  6. ガラスストッパー仮装(ストッパーのない車種)
  7. ガラス取外し
  8. 車体に残った接着剤の切除、清掃
  9. ボディプライマー塗布
  10. Aピラー内張り取付け
  11. ダムラバー貼付け
  12. ガラスプライマー塗布
  13. 車検ステッカー貼替え
  14. 接着剤盛り付け
  15. ガラス装着
  16. ウィンドモール装着(車種により12工程で行う)
  17. カウルトップ取付け
  18. ワイパー取付け
  19. ガラス拭き&レーダー、GPS、ETCなど取付け
  20. 室内清掃 これで完成です

自動車ガラス交換作業

【フロント以外の窓ガラス】

超高級車以外は強化ガラスですから、割れたら飛散、欠落してしまいます。フィルム加工してあればそれは免れますが、無数の亀裂で視界を塞がれて危険ですから急を要します。フロント以外のガラスは純正品しか入手できませんが、中古品でもフロントほど痛んでいるものは少なく、また少し傷があってもフロントほど気になりませんから、中古品をお勧めします。
すぐに見つからない場合は、無色のアクリル板を成形して粘着テープで固定して応急処置します。
適合品検索にはフロントガラス検索項目の他にアンテナ・熱線・パワーウインド仕様、プライバシー着色、UVカット仕様などの有無情報が必要です。

このページのTOPへ>>
出張や入院で長い間車を使わないで屋外に置いていたら、窓ガラスに魚の鱗のような斑点ができることがありますが、これはどんなに念入りに洗車しても取れません。下手にナイロンタワシのような固いもので擦れば傷が付くだけです。
これは、酸性雨の水滴が凸レンズの働きをして、太陽熱を集めて酸化を促し、乾くと焼き付きます。(付着物ではなく酸化物です)
特殊な専用薬剤と工具を使って除去します。
油膜は完全に取れますし、ワイパー傷も爪に掛からない薄い帯状のものは相談して下さい。
このページのTOPへ>>

樹脂製レンズは紫外線にさらされて化学変化を生じ、黄変してきます。

車の顔として古ぼけて見えるだけでなく、照度低下で車検不合格になりかねません。

この場合、ランプ球だけ交換してもさほど改善しませんし、レンズは反射板と一体になっているので、単体交換不可。アッセンブリ交換すればかなり高額になります。

レンズの黄変膜を研磨して新品の透明度を復元し、保護膜をコーティングするのが最も安上がりです。

 

 

このページのTOPへ>>