
1990年「職場リストラ計画」という仕事に後ろを向いて転職。無縁畑違いの業界に飛び込んだのは好きな車の情報誌からフロントガラスが合わせガラスに規制されて日が浅く、ウインドリペアが、職業として有望で、不況時にこそ重宝されそうだと直感したのと省資源、環境、ユーザーの負担軽減など社会貢献の意義を感じたからです。
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ガラスについてよく知りウィンドリペアの活用方法を理解してください。
●フロントガラスは他の窓と違う
フロントウィンドは「合わせガラス」で他の窓は「強化ガラス」です。(超高級車など例外もあり)
●強化ガラス
一枚のガラスを成形後焼き入れ加工を施して強度を3倍以上に高めているため割れ難い反面、一旦割れると一瞬で全面に白い網目状の亀裂が走り、短時間の内に飛散欠落します。(組織がハニカム<六角形>状結晶となって引っ張り合っている間は高い強度があるが、一角が崩れると一気に全体の力のバランスを失う)
日本では、長らく高級車を除く殆どの車のフロントウィンドにも使われてきましたが、衝突事故の際にシートベルトを締め忘れた乗員が、フロントガラスを突き破って車外に投げ出されて死亡したり、重症を負ったり運良く車外放出を逃れても、頭部、顔面、頸椎へのダメージが強烈です。また、落下物や飛び石で破損した場合、しばらく視界を遮られる上に、全面欠落してしまうなど重大な欠陥があって1987年4月以降(貨物車は同年10月以降)新車のフロントウィンドへの装着が禁止されました。
●合わせガラス
厚みが0.5mm程のポリエステルフィルムの両面に、焼き入れ加工していない成形ガラスを貼り合わせた三層ラミネートの構造で、強度は強化ガラスの1/3以下しか無くて割れやすく、衝撃ダメージを軽くしてあります。
乗員が衝突しても、表裏に蜘蛛の巣状の亀裂ができて割れ目部分のフィルムが伸びて衝撃を吸収する柔軟性と、車外放出を防ぐ強靭さがある上に、ガラスの飛散はごく僅かで破片による被害も軽く、飛び石による瞬間的な小さい衝撃で損傷が全面に及んだり、飛散欠落しないので視界は確保されて、雨漏りすることもなく、殆どの場合、表側のみで数センチの範囲に留まっていてリペアが可能です。
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●事故による大破

●飛び石のひび割れ

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